Tara Jane O’Neilアートブック「What I Did Instead」製作中

タラ・ジェイン・オニールというケンタッキー生まれの歌い手がいます。

タラは、今から17年近く前、当時私(hand saw press小田)が福田教雄と共に作っていた雑誌「map」のインタビューで知り合って、気づくと来日公演をサポート、というか素人のオーガナイザーである自分たちが、彼女とIdaというバンドのフロントマン、ダニエル・リトルトンらと共に日本にやってきて、西は福岡まで8箇所のツアーを行ったものです。今から考えたら無謀なことしていたなーと思ったりするんですが、それに付き合わされていた彼女たちこそ本当だったらいい迷惑。でもね、気付くとタラはそれから2年に1度くらいのペースとちょこちょこと来日。決して儲かるわけでも、ラグジュアリーなサービスがあるわけでもなんでもないのに日本に来て、時にはアワ・フレンド二階堂和美嬢らとコラボレートしてアルバムを作ったり、いろんなことを楽しみながら、英気を養って(なのか?)帰っていったりしました。17年前はヤンチャで、思うようにいかないと怒ってばかりいた彼女も、いつの間にか、ちょっと落ち着いた感じになってるのも面白いなぁ、と会うたびに思ったりしているのです。タラが来るたびに、自分たちもタラも、少しずつ大人に、いや年老いていっていることに気付く、というか。定点観測でいろんなものが見えてくる。

4年半ほど前、彼女がいつものように来日してツアーを行おうとしていたときのこと。そのとき闘病中だった私の妻も、久々にタラに会えることをとても楽しみにしていたのだけど、とあることで空港で足止め、日本に入ることができなかったことがあります。そして、本当だったらタラのライブが、今回と同じ渋谷の7th FLOORであるはずだったその日の朝、私の妻は静かに息をひきとりました。もちろんどうしようもなかったのだけれど、最後に会える予定を立てていたタラに会えなかったことがとても悔しく、そして、行われなかったそのライブのことは、いろんなこととリンクすることもあり思い出すことも辛かった時期がありました。

でも、リベンジです。そんな7th FLOORで、福田のSweet Dreams 11イベントで急遽来日することになったタラ・ジェイン・オニールのライブを企画しました。今回は、エクスペリメンタルなファーストステージ、そしてしっとりとした歌声を聴かせるセカンドステージと、タラの音楽の魅力をぎっしりみっちりと凝縮した、そんなライブになるかと思っています。また、時折彼女の盟友でもあるドラマー、ジェフ・ソールも共演。これまでとも違った2018年のタラ・ジェインを楽しんでもらえると思います。

その幕間を演出してくれるのが、teasiの松井一平と李ペリー、沖真秀によるDJチーム、シャロン。心の奥をわしわしと踊らせる、そんな音楽を聴かせてくれるはずです。本当に、この日しか見れないライブになると思います。

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A Night with Tara Jane O’Neil with Chalon
9月18日(火)渋谷 7th FLOOR(03-3462-4466)
出演:タラ・ジェイン・オニール(スペシャル・ゲスト:ジェフ・ソール
DJ:シャロン松井一平李ペリー沖真秀
開場 7:00pm/開演 7:30pm
前売り 3,000円/当日 3,500円 *ドリンク別
チケット:会場、map(aki@mapup.net
主催:map、松井一平

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また、このライブにあたって、現在hand saw pressでは1册のアートzineを制作しています。タラのここ数年の作品をリソグラフによって鮮やかに刷りあげた全20ページの小冊子。水彩画のような鮮やかで優しい色味にきっと驚いてもらえると思います。hsp小田が、今できる技術の限りを尽くしております(笑)!


また、Sweet Dreams11でのみ販売される、Sweet Dreams関連の海外アーティストたち(Dragging an ox thru water/Tara Jane O’Neil/Sharon Van Etten/Will and Elsa Oldham/Fountainsun/Sad Horse/Ida/Little Wings/Le Ton Mite+children of Changshu……すげー!)によって編み込まれた限定100 枚のコンピレーションCD「SWEET」も、この日のために数枚取っておきますので、ぜひぜひご来場いただければうれしいです。

ということで、町田 簗田寺での「Sweet Dreamsの11」はもちろんだけれど、こちらのライブにもぜひぜひ来ていただければー、と思う次第であります。いや、「またこんど見たらいいやー」とか「1回見たらいいやー」って言ってるときっと後で悔しい思いしますよー、ホント。

シャラポアゆる飲み文学会 vol.5

課題本:「現場からの治療論」という物語 
神田橋 條治

本は酒のツマミです!京都から来たヤケクソ弾き語りシンガーにして、文学青年のシャラポア野口君が本を選ぶ、ベロベロ読書会vol.5です。

2018年9月14日(金)pm20:00~

参加費500円
(課題本:「現場からの治療論」という物語 神田橋 條治 著は各自で用意して読んで来てください。読んでない人でも参加OKです。)
予約:info@handsawpress.com

※HandSawPressの住所はこちら
品川区小山5-8-18
武蔵小山駅徒歩5分です。お間違えなく!!!!

シャラポア野口
@ashiyuu

京都のバンド「風の又サニー」のドラム。東京に出てきてはや二年!ヤケクソみたいな弾き語りをしながら散文を書いたり雑誌つくったり、もう、なんでもしたいです!

今月のぼやき万歳、ゲストは内田るん!

毎月、高円寺の奇所、円盤店主の田口史人と渋谷/武蔵小山のベジ屋なぎ食堂店主の小田晶房が行っております、日々の鬱屈や得体の知れない圧力、社会の歪み、生と死、ちょっと美味しいご飯の話……などなど完全フリートークで話を進めております「ぼやき万歳」。円盤とhand saw pressの2箇所を月替りで行っております同トークイベントですが、9月はこちらhand saw pressにて、9月5日(水)の夜8時より行います。

ゲストボヤキストは内田るんさんです! きてくださいね〜。

hand saw pressは、盆もぼちぼちやっております!


hand saw pressです。世はお盆真っ只中(っていうのか? 言うよね?)ですが、hand saw pressはぼちぼちと仕事をしております。また、メイカソン用のオープンデイも用意させていただいておりますので、Calenderを見てぜひぜひ印刷をしに来てくださいませ!

ちなみに、当方のリソグラフですが、現時点でゴールドや蛍光色を含む14色をご用意させていただいております。また、この先、色が増える予定でありますので、ぜひぜひご利用いただければと思っております。ご予約は、info(at)handsawpress.comで承っております!

また、この秋に向けて、hand saw press小田の個人出版レーベル「map」より、リソグラフを用いた出版を少しずつ始めようかと思っております。大きなことはできませんが、小さなことからコツコツと、を心の支えに少しずつ少しずつ。

暑い夏ではありますが、キリっと冷えたビールも(言えば)出てくるhand saw press。ぜひぜひ遊びに来てください!

 

平成! 真夏の古本市

ボン、ボ、盆。そろそろ来るぞ、真夏の盆。
そんな暑いさなかに、当方、hand saw pressでは、山ト波の鷹取愛嬢の仕切りで、古本市を執り行います。スケジュールは各日違いますのでご注意くださいませ。また、居酒屋あいちゃんをはじめ、各日、飲み物/食べ物も少しご用意させていただいておりますし、土日に関しては、hand saw pressのリソグラフオープンデイでもありますので、印刷して古本読んで飯食って酒のんで、と楽しみいっぱいの4日間。

hand saw pressからも、安藤僚子と小田晶房の古本をお蔵出し。何持っていくかはまったく考えておりませーん、が結構掘り出し物があるかも、ないかも?

8月10日(金)16:00~22:00
8月11日(土)13:00~20:00
8月12日(日)13:00~20:00
8月13日(月)13:00~20:00

▼古本・物販
あゆみ食堂/アグネス/安藤僚子/碇本学/伊藤洋志(ナリワイ)/小田晶房(なぎ食堂) 小田原亜梨沙/小川知子/尾花大輔/Kanae Entani/神ノ川智早/川瀬知代/片岡メリヤス 加瀬透/熊谷充紘(ignitin gallery)/サラダ&内田るん/SUNNY BOY BOOKS/篠沢隆文/間芝勇輔/シャラポア野口/ショートリード・ジェシカ/福田教雄(Sweet Dreams Press) 鷹取愛(山ト波)/チェルシー舞花/前田ひさえ/山口洋佑/山フーズ AND MORE…ぜひ&ぜひ。

今月のぼやき

毎月、高円寺の奇所、円盤店主の田口史人と渋谷/武蔵小山のベジ屋なぎ食堂店主の小田晶房が行っております、日々の鬱屈や得体の知れない圧力、社会の歪み、生と死、ちょっと美味しいご飯の話……などなど完全フリートークで話を進めております「ぼやき万歳」。円盤とhand saw pressの2箇所を月替りで行っております同トークイベントですが、7月はこちらhand saw pressにて、7月19日(木)の夜8時より行います。

あまり内容を言っちゃ面白くないし、言えないことも多々あるし、きてくれた方にもネットに流すのはやめてくださいなー、と伝えているもんであんまし言いたくないのですが、前回のワントピック「あの、ベアーズ本はいったいなんなのか?」は、ほんっとーに面白かったりしたわけで、今月もちょいと話したい話は山程ございます。

場所は、hand saw pressの新しい場所(東京都品川区小山5-8-18)と相成りますのでご注意ください。前回までの場所はもう取り壊しになっちゃってるのかな? なっかなかにいい場所に仕上がってきておりますので、ちょっとあのリソスタジオを見に来るってだけでも遊びに来ていただければ嬉しき限りであります。ちなみに、新スペース移転に際して、もう1台、リソグラフを購入し、現在2台体制でスタートしておりますです!

日頃もやもやしている貴方に貴女、もっともやもやするか、ぼやきに身を委ねなんとなく思わぬことを発見するかは個人次第。別にそこまで大したこと話してるわけじゃあないけれど、何かしらの「考へるヒント」になればこれ幸いです。

ということで、7/19はhand saw press武蔵小山へ! ぜひ! カモン!

新スタジオでトークイベント開催します!

トークイベント
日時:7月7日(土)13:00~

新スタジオのお披露目をかねまして、トークイベントを開催します。

リソグラフでプリントした写真の個展を開催したばかりの、写真家・間部百合さんを迎え、作品づくりの過程や、リソグラフの魅力などをお聞きします。
また、ドイツ、韓国、台湾のリソスタジオを見学してきた講師とゲストによる海外のリソスタジオの報告会も開催。持ち帰って来たリソグラフの作品本や写真集を見ながら話をお聞きします。どなたでもお気軽にご参加ください。

開催日時:7月7日(土)13:00~15:00
場所: Hand Saw Press
品川区小山5-8-18(東急目黒線武蔵小山駅徒歩5分)
参加費:500円+1ドリンクオーダー

参加をご希望の方は、info@handsawpress.com へお問い合わせください。

講師プロフィール

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間部 百合/映像芸術家

東京、ベルリンに拠点をおく。主に写真をメディアとして扱い、イメージが出てくる行程を文化的な背景や意味をつかって反映させる。 特に理解や認識の力学が彼女のテーマである。 モノクロ写真の焼き付けにはじまり、最近はレーザープリントやリソグラフ印刷を使っている。

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小田晶房(map / HandSawPress)

音楽誌の編集者を経てフリーのライター/編集者に。その後、福田教雄氏(Sweet Dreams)とのインディーマガジン『map』の発行、二階堂和美やトクマルシューゴを輩出したレーベルcompare notesの運営・海外アーティストの招聘業務などを行う。2007年12月、渋谷の鴬谷町に、素材に肉や魚を用いないベジタリアン食を提供する『なぎ食堂』をオープン。2016年には武蔵小山に二店舗目を開店。2018年2月に日本発となるRISOのopenD.I.Y.スタジオ『HandSawPress』をオープン。著書に『なぎ食堂のベジタブル・レシピ』『野菜角打 なぎ食堂のベジおつまみ』(ともにぴあ)がある。http://handsawpress.com

2回目のメイカソンの詳細はこちらから。
AWRDサイト

【募集】リソ・メイカソン第2弾「写真」 開催します

第2回のテーマは「写真」です。

1回目の『イラストレーション』に続く第2弾。リソグラフで『写真』を印刷する手法を掘り下げるメイカソンを開催します。今回はより高度なリソグラフの設定を研究する全3回の研究会を設けます。研究会で学んだことを元に、各自で写真の印刷作品を製作してゆきます。エントリー作品はZINEにまとめる予定です。

スケジュール◎トークイベント
日時:7月7日(土)13:00~

リソグラフでプリントした写真の個展を開催したばかりの、写真家・間部百合さんを迎え、作品づくりの過程や、リソグラフの魅力などをお聞きします。
また、ドイツ、韓国、台湾のリソスタジオを見学してきた講師とゲストによる海外のリソスタジオの報告会も開催。持ち帰って来たリソグラフの作品本や写真集を見ながら話をお聞きします。(参加自由)

● 研究会1:7月11日(水)20:00~

● 研究会2:7月18日(水)20:00~

● 研究会3:7月25日(水)20:00~

◎作品提出期限:8月4日(土)

提出日までに、試した印刷を随時アップして、研究成果を発表してください。A4サイズ(縦横自由)、写真作品、一人何点でもエントリーできます。(ZINEに掲載するのは一人2点まで)

◎鑑賞会:8月5日(日) 14:00~(参加自由)

詳しくは、こちらのサイトをご覧下さい。

シャラポアゆる飲み文学会 vol.4

HandSawPress企画イベント
「シャラポアのゆる飲み文学会 vol.4」

本は酒のツマミです!京都から来たヤケクソ弾き語りシンガーにして、文学青年のシャラポア野口君が本を選ぶ、ベロベロ読書会vol.4です。

第2回の課題図書は、藤枝静男「悲しいだけ・欣求浄土」です。

2018年6月15日(金)
pm20:00~ 参加費500円
(課題本:藤枝静男「悲しいだけ・欣求浄土」は各自で用意して読んで来てください。読んでない人でも参加OKです。)
予約:info@handsawpress.com

※HandSawPressはこちらに引越しました!
品川区小山5-8-18
武蔵小山駅徒歩5分です。お間違えなく!!!!

シャラポア野口
@ashiyuu

京都のバンド「風の又サニー」のドラム。東京に出てきてはや二年!ヤケクソみたいな弾き語りをしながら散文を書いたり雑誌つくったり、もう、なんでもしたいです!

 

Hand Saw Press 引越します

不動前で期間限定でスタートした、リソグラフ&OpenD.I.Y.スタジオ「Hand Saw Press」ですが、無事に移転先が決まりました。隣の駅の武蔵小山です。
引越しにともない、5月末〜6月末まで少しの間お休みします。
新しい場所のopenは7月頭を予定しています。しばらくお待ち頂く形になりますが、新しい「Hand Saw Press」もよろしくお願いします。